白川郷を目指す(2020年10月31日)

金沢から鶴来を通り国道157号線で南下し、スキー場などを経由しながら国道360号線に入って東に向かい白川郷を目指すが・・・

なんと、そんな行くところまで行ってから通行止めとかやめて欲しい。もっと手前で白川郷には通り抜けできません、ってなんで道路沿いに表示できないのだろう。あまりに不親切。ここが通行止めだったら元来た道を金沢まで完全に戻って迂回しないと山の向こう側には行けないのだから。石川県内を最近走ってみた思うのは道路案内がとても不親切なこと。近場の地名ばかり表示していて遠いところまで行く人を想定して早めに案内するのが出来ていない。ここでそれ極まれリ、だな。まあブツブツ言っても仕方がないので引き返す。多くのドライブの車も全てココで引き返し。彼らも憤懣やるかたなしだろう。

で、ふと左の看板見ると・・二輪車通行止め? あら、もし開通していてもどちみちアウトだったのか。これは事前調査不足だなー。いずれにせよ、トホホである。

仕方なく、山間を下っていく。とにかく寒い。気温10-12℃くらい。

平地に戻っていて、たまらず辛味噌ラーメンで暖を取る。あーーーー温まる!!

気を取り直して、能登半島の付け根当たりの里山を巡ることにする。ここは昔は小学校ぽい。懐かしの風景。ここは地区の施設として維持補修されているようだ。

道路標識が鳥の羽を模している。なかなかのセンスだ。

山奥に向かうも、ふと石川県で熊出没が相次いでいることを思い出し、断念。引き返す。危ない危ない。

15時くらいになればもう夕方の雰囲気。湖岸のひととき。

山の中、日が当たりにくいところは寒い。こうやって平地に出てくるとほっとする。道の向こうには立山連峰。頂には雪が。

今日はこれでおしまい。寒いので早々に帰宅し、熱いシャワーを浴びてビール。翌日に備えて22時には就寝。健康的だ笑。

 

白川郷へリベンジ(2020年11月1日)

朝早く起き、8時過ぎには自宅を出発。今度は金沢から東に向かい、国道156号線を南下する。

 

9:44 有名な庄川の大牧温泉を過ぎて快走。

10:16 白川郷に着く前にも、こんな国の需要文化財が。道路が良くない頃はほんと往来が大変な地域だったことだろう。

10:51 白川郷到着。既に多くのバイクが。

流れる川の水がとても澄んでいて綺麗。

駐車場から吊り橋を通って白川郷の集落へ。ここに来たのは1988年のゴールデンウィーク以来。当時大学3回生でCB750FCに乗っていた。大学のバイクサークルで。当時から有名だったけど、なんかもっと普通の集落だったように思う。こんなもの無かったし。

メインストリート。これは観光客向けだなー。

ほどほどに賑わっているので、いいんだけど。

こういう古民家。入場するのに少々お金が要る。大した額では無いが、これまでこういうところいくつか見たことあるし今回はパス。

散策路から眺める普通の集落。ここは民宿でも一般開放している古家でもなく、普通に庶民の暮らす家。こういう風景の方が好み。しばし佇みたい雰囲気。

住民からすれば、自宅を観光客にパチパチと写真に撮られるのはどうなんだろう。観光客の落とすお金がこういう人たちの収入の足しになっているのならいいが。

 

バイクを降りてしばし散策し、ほっと一息したところで再びロードへ。

11:54 国道を南下していくと、何も無いエリアに突然現れる大きな家。これも重要文化財とか。なかなか見応えある家だな。

 

ここからはひた走る。御母衣湖を過ぎて、国道158号で東へ。標高1000mの峠を越える。さすがに気温が10℃くらいまで下がるが、今日は昨日よりも厚着をしてきたのでまだなんとか持ちこたえられる。そして高山を過ぎて国道41号で北上。今日の二つ目の目的地の飛騨古川に到着。

 

飛騨古川の街並

13:30 飛騨古川到着。街の中を流れる川に鯉がたくさん。

少し脇道に入っていく。バイクはエンジンを切って押して歩く。

なにやら鯉が集まってきた。人影を見ると餌がもらえると思っているのかな。餌をやろうと思ったけど・・・

既に全て売り切れ。どうやら餌の総量を限定しているみたい。なるほど、餌のやり過ぎも良くないのだろう。

でもまだ昼すぎ。ちょっと早くない? というくらい観光客が来ているということか?白川郷に比べるとぐんと少ないけど。

コロナでお客さんが減って鯉がお腹をすかしているかと思ったけど、そんな心配はどうやらなさそうだ笑。

この川、瀬戸川というらしい。いわれが綴られている石碑。城の堀から引いた水で、武家屋敷を守る堀だとか。町人街との境目に流れていたらしい。今でも農業用水、防火用水、流雪溝として重要な役割を持ち、鯉の群れ泳ぐ川としても親しまれている、とある。なるほど~。それにしても美しく保たれている。地元の方々がきちんと手入れして、そして水を汚さないようにご努力されているのだと思う。

大きな銀杏の木。これくらいの人出だとこういう写真もひんしゅくを買わずに撮影できる。

そういえば、朝パン一枚食べてから何も食べてない。と、そば屋が。雰囲気が良さげーと思いきや、「そば売り切れました」と貼り紙が。そんなに予想以上の人出だったのか・・・残念。おいしそうなおそば屋さんだったのに。ということでそのまま走ることに。今気づいたが、反射ミラーにライダーの姿が笑。

高山本線の飛騨古川駅に立ち寄って、再びロードへ。

国道41号はとても走りやすい道。お腹の減りも忘れるくらい、快走する。

 

そうこうしているうちにランチのタイミングを逸してしまい、帰宅してからの晩ご飯のことが気になり出す笑。

14:59 道の駅に寄り道。ここも多くのバイクが。どこの道の駅にもバイクが沢山止まっているけど、若いライダーを殆ど見かけない。オジサン以上が大半。若者がバイク乗らないからな。これでは20~30年後くらいにはライダーが居なくなってしまうかも!

大学生とかほんと居ない。

一昔前のギラギラのレーサーレプリカNSR250だ!と思いきや、乗っているのは私より歳上の人。ドゥカティとか高級外車に乗るのは初老の方。ハーレー集団はオジサンばかり。オバサンは居てもお姉さんは居ない。なんとまあ。

割と大型のバイクが多い。私のと同じ原付二種の改造車でもあればお近づきになりたいものだが、全く居ないのである。


近くの高山本線のローカル列車が近くを通過していく。

16:35 砺波平野まで戻ってきた。ガソリンはリザーブに入っていたけどまだ大丈夫だろうとタカをくくっていたら、なんとガス欠。だましだまし何キロかは走れたけど、このあたりで遂に力尽きた。ググってみると4kmくらい先にガソリンスタンドがあるので、観念して押していくことに。

20分くらい体が温まり、額が少し汗ばむくらい押していたところ、一台のジムニーが目の前に停車した。すると綺麗なお姉さんが助手席から降りてきた。

「ガソリン無くなったんですか?このあたりには何も無いので私たちがガソリン運んできますよ。」

なんと。すると運転席から亭主とおぼしき、爽やかな長身の男性が降りてきた。

「私たちもバイク乗っているので、困ったときの気持ちが分かるんです。」

奥様も「ほんと、ガソリン持ってきてあげますから、そこのコンビニで待っていて下さい。」

なんというご夫妻。こういう方々がいらっしゃることに驚きだ。

私は恥ずかしいのと、あと2kmくらいでガソリンスタンドがあるのを知っていること、JAFに頼むこともできるので、何回も遠慮したが最終的にこのご夫妻の大変有り難いご厚意にあずかることにした。

 

 

17:02 コンビニで佇む私。徐々に周囲が暗くなってくる。ガソリンタンク、スタンドが貸してくれるのかな~、もし近くのスタンドが閉店していたらどこまで行くのかな~、でも信じて待とうと。すると、意外と早く15分程度でジムニーが戻ってきた。有り難い限り。ガソリンを2リットル注入し、なんとか復活。

 

金沢ナンバーの白のジムニー。お礼の代金を固辞され、「困ったときはお互い様」と言われ、笑顔でその場を去って行かれた。私は即座にそのジムニーのナンバーを覚えた。そして、その場を離れるジムニーに深くお辞儀を。ここにはナンバーは記載できないけど、金沢ナンバーだからひょっとしたらまたどこかで出会えるかもしれない。そのときは、改めてお礼をしたいところだ。

それと、私も外出先で困っているライダーがとかいたら恩返しではないけど、同じようにしたいと決意。

17:11 2km先のガソリンスタンドにやってきた。するとそこのオジサンが「あーさっきのバイクね」と。お恥ずかしい限り。オジサン曰く「この先は10kmガソリンスタンドないからね。」って。はい、そうなんですが、リザーブ入ったらすぐに給油しておけば良かったんです。それをいつまでもスルーするからこんなことに。情けないったらありゃしない。

 

で、入ったガソリンは7リットル。このバイクのガソリンタンク容量は9.5リットル。2リットルは先ほど入れたし、実際にはもう少し入ったから、殆どガスは残っていなかったことに。計算すると燃費は約35km/lL。チョットめげていたけど、気分が良くなった笑。前回の32より改善した。燃調が決まった証でもあろう。

 

18:31 無事帰宅。

本日の走行距離362km。一日にしては相当な距離だ。小排気量車でかつ一般道のみ。好調なバイクに満足だ。良い道と良い街、そしていい人達に出会えてとても良かった。図らずも出会えたガス欠の救世主のお二人に改めて感謝。このブログ見ることは無いでしょうけど、もし見てたらコメント下さいね!

 

コメント: 2
  • #2

    まつ (木曜日, 05 11月 2020 07:47)

    uraraさん
    有り難うございます。
    uraraさんの怒濤の走りにはいつも感服しております。
    この旧白山スーパー林道、昔走れたのになー。

    山崎旅館、良さげですね。今度日帰りで行ってみようかな。それにしてもいろんなところに行ってはるんですね! こちらもぼちぼち冬なので今月末にはバイクを京都に戻します。屋外ガレージではバイク錆びるらしいですから笑。その道中はまたレポします!

  • #1

    urara (火曜日, 03 11月 2020 09:48)

    救世主でなくてごめんなさい。
    素敵なツーリングしていますね!
    情緒が湧き出ている感が・・ただ走る私とは雲泥の差(≧▽≦)
    ホワイトロード・・2輪NG・・信州松本から白山「山崎旅館」
    を目指した時はイジワルされているのかと・・が、遠回りした
    ことが結果良かったのかもしれませんね。
    道路の造りが上下メインで横方向が手薄・・地形の関係でしょう
    か?冬眠に入りますがツーレポ楽しみにしています。