天満音楽祭(2018年10月28日)

一昨年につづき、今回で2回目の参加となる天満音楽祭。

一昨年の出演のときは、人前でバンドで演奏するのが始めて、ということもあって演奏は2曲、しかもソロも完全コピーだった。アドリブもできないこともなかったけど恥ずかしいレベルだったからとても本番では・・・という頃。

今回は、エミーとマツのデュオで出演。もちろん完コピではない。というか、完コピの方が難しい笑。

会場は、天神橋筋商店街の南端、地下鉄谷町線南森町駅の丁度上あたり、天2いこいの広場、というところ。

今回演奏したのは4曲。

1.It could happen to you

2.recorda me

3.bluesette  

4.St. Tomas


3のみソプラノサックス。20分の演奏時間に4曲も詰め込み笑。ソロの回数を抑え気味に。

ちょうど耳元にスピーカーがあるので、自分の音がどんな風に飛んでいるか良く分かり、とても気持ちよく演奏が出来た。

PAさんが上手にセッティングしている。リバーブを少し効かせていて、えっ!格好いいやん、みたいな音だ笑。

特にソプラノサックスのときは自画自賛だけど、艶々した音色がよく出ていてとってもハッピーになれた。

ピアノのエミさんも楽しそうで、良い感じ。

最後のセントトーマスのときは手拍子を誘って、にぎやかにエンディングできたので良かった!

 

しかも、この会場に小学5,6年のときの担任の先生と同級生の女子が2人聞きに来てくれていた!めっちゃ嬉しい!!

同窓会以来、ラインでつながっているので、ライブの告知はしていたけど、まさか連れ立って来てくれるとは。

そのなかの一人は、門真ジャズにも来てくれた方。有難い限りだ!

 

さて、この会場、ジャズを演奏するのは私たちだけで、前も後ろもポップスや弾き語りみたいなものが続いていたのだが、やはり商店街という場所柄、にぎやかで明るい音楽の方が好まれるのだろう。そういう演奏では人が大勢あつまっていた。私たちのジャズは・・・・少し寂しい感じ。まあジャズはそもそも酒場の音楽だからね、暗いところで演奏した方が良いのかも笑。でもいいのよ、聴いてくれるひとが少なくてもその人たちが喜んでくれたら!

 

と、いうことで大成功ということにしておこう。と思うのだが、実は裏話がありまして・・・・笑

キーボードが無い!!

当日梅田のスタジオで1時間ほどリハし、本番2時間前には会場入りした。ちょっと早すぎ笑。
そして受付をすませたら、音響担当者が「キーボードは?」と。
えっ!キーボード無いのーーー? と私たち口が開いたままに。
なんということ。この会場にあるのは、マイクだけ笑。
困った、これは棄権か・・・、いやそういう訳には行かない、聞きにきてくれる方に申し訳が立たない。
そうだ、レンタルという手があるだろう、梅田界隈ならどこかあるはず、ということで
検索してみたら、音楽スタジオ246がヒットしたので早速最寄の中崎町の246に電話をかけてみると・・・あった!!
すぐに借りれるということなので、急いでタクシーで向う。
レンタル料は〆て約8000円だけど背に腹は変えられない。
ということで、無事キーボードを入手。安堵した~笑。

 

 

↓ 中崎町でタクシーを待つ、エミーとマツ。キーボードを入手してほっと。でもなかなか空車が来ないのよ!!

  会場⇒スタジオ246⇒会場⇒(返却)⇒スタジオ246とタクシーで1往復半、〆て約2500円。
そもそもこの音楽祭へのエントリー代が4000円、よって総合計14500円。演奏時間は20分だから
1分当たり725円!!! どう考えても高すぎ笑。
事務局との事前のメールのやりとりでは全く気がつかなかった。キーボードの準備の無い音楽祭の会場なんて
想定していなかったわ。

ホントどうなるやら、という事態だったけど、早めに会場入りしていたため助かった。
キーボードを借りて改めて会場入りしてからもまだ本番まで50分あった!
ふーっ、と近くのドトールで暖かいコーヒーを飲むと、どっと疲れが笑。
でもそのために緊張がほぐれたかもしれない。今日の演奏は、我ながらリラックスして上手くいったように思う。
結果オーライ!笑

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