ジェットニードルのセッティング(2020年10月20日)

今日は在宅勤務なので、昼休みを使ってキャブのセッティングを笑。

 

まずは、今の状態のおさらい。

ジェットニードルはノーマルよりも1段階テーバーきつめのRタイプ。クリップ位置は上から2段目。

 

気温は約20℃。天候は快晴。

 

1回目 クリップ位置を上から4段目に。 ⇒ 結果 低回転域でぼこつき。明らかに濃い。

2回目 クリップ位置を上から3段目に。 ⇒ 結果 ましにはなったが、ボコついて走りにくい。

見るからに濃い。

 

3回目 更にテーパーきつく、ストレート径が細いジェットニードルRRタイプに交換。クリップ位置は上から3段目に。

 ⇒ 結果 低回転域からボコついて走りにくい。

 

4回目 クリップ位置を上から2段目に。 ⇒ 結果 大体オッケーだが、6000~7000回転当たりでボコ付く。

    (アクセル開度1/8程度での現象)

 

5回目 PSを1と3/4回転戻し(薄めに)。 ⇒ 結果 失火現象が発生。

今度はガイシが白っぽくなってきた。

 

6回目 PSを1と1/4回転戻しに。濃いめに。 結果 ⇒ 大体良さげ。ただ6000から7000rpmでアクセルを急に開けると失速しかける。 

ガイシの色はまあまあなんだけどなー。乗れないことはないから良いんだけど・・・

という具合に精力的にセッティングをしていたら、昼休みは終わりに近づいていたので、このあたりでとりあえず打ち止め。

 

また今度。んー、もう変えるところないんだが。

ニードルジェットを新調(2020年10月27日)

他にどこを調整したら良いんだろう、と考えること数日。

ネットでいろいろ調べていたら、ジェットニードルを新調する際にはニードルジェットも同時に新調することが望ましいという記事が多かった。この二つはオスメスの関係にあるので、長期間の使用に伴い両者ともに摩耗することから、改めて考えると確かにその通りだ。私が購入したキースターの燃調キットにもニードルジェットが含まれている。

ニードルジェットが摩耗したままジェットニードルのみ同じ番手のものに新調したら、ジェットニードルが太くなったのと同じことになるため、燃料が薄くなる。これまで苦悩していた中速域の失速はひょっとしたらこの燃料希薄化が原因か??

現象が起きたり起きなかったりするというとても微妙な状態というのも、摩耗という微少な隙間変化によるものなのだろうか。

 

摩耗したニードルジェットを新品に交換したら、これまた燃料が薄い方向になるはず。ただニードルとジェットの両方を新品にしたら丁度良い案配に燃調が決まるのかな。まあよく分からないが、いずれにせよ、一度ニードルジェットを新品にしてみよう、ということで今朝とても天気が良くて気温が上がってきたので、アパートの駐輪場で朝作業開始!

アパートの住人が出勤していく最中、私はバイク作業。今日は私は在宅勤務なので9時までは自分の時間だ。

 

CB125JXのキャブPD66のニードルジェットはこのようにして取り外す。

キャブの情報から木の棒を突っ込み、ニードルジェットの頭に押し当ててコンコンと衝撃を与えると、メインジェットホルダー取り付け部からぽろっと落ちてくる。

下:取り外したニードルジェット

上:新品のニードルジェット

 

穴の内径がどれくらい広がっているか目視では判別できないくらいだけど。

この新品をメインジェットホルダー取り付け部に入れて、メインジェットホルダーをコンコンと軽打して落ち着かせると、ホルダーを抜いてもニードルジェットは落ちてこない。そしてそこからホルダーをねじ込んでいくと、キャブの本体に適度に圧入されていくという案配だ。勘合は緩そうなので、圧入しているという感じはしない。

 

ベンチュリー部に姿を出したニードルジェットの頭。なるほど、上手い具合に取り付けられているんだな。

 

そしていよいよ試走。

 

ジェットニードルはRタイプに戻し、クリップ位置は上から2段目。これは先日能登半島ツーリングの時のセッティング。

パイロットスクリューは1と1/4回転戻し。気温は20℃。

 

結論、めっちゃ良い感じである。

アイドリングからして安定して、5000~7000rpmも調子よいし、なにせそこからアクセルを全開近くにしてもぐいっと前に出てくるような加速をする。この回転域によらないスムーズな吹け上がりが、この上なく気持ちよいのだ。

 

そして仕事を終えて夕方。18時なると気温は既に16℃に。周りは真っ暗だ。

改めて試走し、ちょっとラフな扱いをしてみた。すると、アクセル開度が1/8くらいからガバッと開けると失火気味?1/4~全開は、とてもよく加速する。パイロットジェットが変更できれば理想なんだけどなあー。なのでジェットニードルをRRタイプにしてみる。すると、今度は、あーーーこれは濃すぎ。低回転からぼこぼこいうし、中回転域もいまいち。高回転域は大丈夫。やっぱりメイン系はOKでパイロットジェット、ジェットニードルの守備範囲だな。ということで、ジェットニードルをRタイプに戻した。低回転域の急激なアクセル開を慎めば、気持ちよく乗れるので、これで納得することにする。

クリップ位置下げてもニードル変えても駄目だから、あとはパイロットスクリューの戻し回転数をいじるくらいしか本当に選択肢がなくなってしまった。

 

とりあえずこれで今週末の遠出をしよう。

走りにくい!(2020年10月31日)

白山麓を標高を上げながら走っていると、もう5000から7000rpmの不調が際立っていって、もはやライディングが楽しめない状態に。走り始めたときは何も無かったのに。空気が薄くなって、現象が発現ということは、これひょっとして燃調が濃い?

 

現象としては失火のような感じなので、ニードルクリップ位置を一段下げて上から三打目にすると、更に現象は悪化。ん?てことは失火じゃなくてボコ付き?てことになる。そして未経験である、ジェットニードルRタイプ、クリップ位置最上段で試してみると、なんと現象が完全に消滅。

パワーの出方は少し抑え気味になったかなという印象だが、どの回転数からでも気持ちよく吹け上がるようになった。なんだ、濃かったのか。失火と思っていた現象はどうやらボコツキだった笑。んー、よく分からないものだな。

でもその後は平地に戻ってきてもすこぶる好調。どのようなアクセルワークでも全く問題なく吹け上がっていくようになった。そういえば、このノーマルより一段階濃い目のジャットニードルの、もっとも薄くなるようにクリップを最上段にするというセッティングは初めてかも。これは、最適なセッティングを見つけたと確信。

 

その後はホントに気持ちのよい吹け上がりに大満足。

アクセル開度を確認するためこんな風に表示してみた。普通に走っているときは1/2以上に至ることは殆ど無い。

大体1/8~3/8あたりで流している感じ。ということはパイロットスクリューとジェットニードルの守備範囲。

CB125JXのPD66Aキャブ、最初期型はパイロットジェット(スロージェット)の交換が可能だが、私の後期型は交換不可。よって調整できるのはパイロットスクリュー(エアスクリュー)回転数とジェットニードル(クリップとテーパー)だ。

 

この時点での最適解

ジェットニードルRタイプ、クリップ位置最上段、パイロットスクリュ-1+1/4回転戻し

 

このセッティングでは、11/1の奥飛騨ツーリングで標高1000mあたりを走行中、ボコ付きが時折見受けられたが、それ以外は全く問題なかった。高所でのみ空気が薄くて結果として燃調が濃くなったのだろう。パイロットジェットで微調整出来たら良いんだけどな。

このセッティングでのぷらぐの状態。良い感じに焼けている。ガイシは電極の近くが少し灰色。外周部も灰色で乾いている。これでキャブセッティングは完了としよう。数ヶ月にわたるお悩み、これで解決!!

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