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フルート試奏 in 京都

実は昨日、自宅でフルートの練習を終えてスワブで管体内部を拭き掃除していたら、スワブが詰まってしまい、それを取り除こうと無理したため一部のキーを変形させてしまった。キーを指で押さえて閉じても、それと連動して閉じるはずのキーに隙間が開いてしまうことになり、音程が一部ズレまくることに・・・。痛恨の失態、、、こうなるとプロに修理を依頼するしかない。そのためグランフロント梅田のしまむら楽器に預けてきた。修理には1~2週間かかるということで、その間はフルートを吹くことができない。あー残念!

 

で、今日。サックスの練習をしていたのだが、どうしてもフルートが吹きたくなり、しかも先日博多のしまむら楽器で試奏した管体銀製のものを吹いた時の感動が忘れられず、昼過ぎに京都三条のJEUGIAへ。フルートのショーケースを眺めていたら、店員さんが声をかけてくれたので試奏したい旨を伝えると、在庫している管体銀製の4種類を試させてくれた。試奏室に入ると、その店員さんが「ごゆっくりどうぞ」とニコッとしてくれたので、もうこれは徹底比較をしてしまおうということで4本を吹きまくった。そのインプレッションを・・・・

写真上側から順に

アルタス A1007E           

私は小指が短いのだが、左手の小指がキーに微妙に届かなかったりするので×(笑)。

三響  シルバーソニックPACNEL 

音を出すポイントが狭い。音が当たると、深い味わいのある音が出る。

ミヤザワ Atelier2E/OF/BR     

他の3本と比較すると、音が薄い。その分軽やかでもある。

ヤマハ YFL617            

音が出しやすいし、濃厚な音が出る。私の好きなじゅるじゅる音が芳醇。ダイナミクスもある。

 

この中ではヤマハが一押しやなー。先日のしまむら楽器ではミヤザワを試奏して、深いーーーとか言っていたが今回他のメーカーのものと比較すると、明らかに浅い。楽器の個体差かな・・・。それにしてもヤマハの617は管体がビンビン振動している感じがして、すぐにでも買って帰りたいくらい。あー、欲しいーーーー。気になるお値段は、少し割引されたけどどれも税込で30万円前後。私が今使っているフルートは新品価格でもこの1/2~1/3くらい。私は中古で買ったから更に1/3くらいだったのでエイやっと勢いで手に入れたけど、今回の価格は結構ガチで悩むレベルやなー。値段が値段だけに、他のYFL617の個体もチェックしてみたい。楽しみ‼️

 

思う存分試奏して店員さんに聞くと、来月24日にプロのフルート奏者による無料選定会があるとか。16時~18時の30分4枠のみ!24日って、知人のライブの日やなーー。そもそも、その日に本気で買うんかいな?気合入りまくりやけど(笑)