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大学の吹奏楽部との共演練習

仕事を終えて、職場の部下3名とともに福岡市内のとある大学の吹奏楽部との練習へ。車で40分くらいかけて到着し、早速部活の部屋へ。途中、通り過ぎた廊下の両脇にはいろんな部活部屋があったが、いかにも大学らしい雑然とした青春の香りに満ちたエリア。そしてそこを抜けてたどり着いた練習部屋に入ると、すごい熱気。なんだこれ?というくらいの熱気。我々とは今週末の職場一般公開でコラボするのでその練習に来たのだが、その前にもまた別の練習をしていたようでその熱気がまだ残っている。聞けば空調が故障しているとかで室温は30℃を超えている。部員はほとんどが女子だから若い男子のむさ苦しいニオイは全くないのだが、それにしても暑い。一応初顔合わせなので、挨拶したら元気のいい返事が返ってきた。気持ち良いですね。彼女たち、大学生だから全員20歳前後で私から見ると高校生のようなもの。まだおぼこい感じだけど、こういうところはやはり部活できちんと指導されているのだろう。てなことを考えていること自体、私も歳とってしまったな。彼女から見たら、私なんて父親くらいだろう。

 

さて、そんなことはともかく、私は一曲だけの参戦なのでしばらく練習の様子を見ていたのだが、指揮者は私の部下が担当しており、実に上手に優しく指導している。なかなか上手やなー、和気藹々としながらも指導するべきところをしっかり指導してる。職場でもこんな感じでリーダーシップを発揮しているのだろうな。大したものだ。そんなことを考えながら待つこと30分くらい、私が加わる曲になり、さーやるぞと気合いを入れたのは良いが、気合い入れすぎたかも。練習では上手くいっていたところも指が転げるし、ソロの見せ場も、用意していたソロではなく全くのアドリブ崩れになる始末。あー、なんてこった。私は実は緊張しいなので、こういう慣れない場はあかんな。自分で、あーこれはあかんなーというのが分かる。そういう場合はいつも覚えていることがでなくなったりして平静を失っているのを自分が一番よく分かっている。でもそう思ってしまうと、もう回復が難しい。いかんな、勝負に弱い・・・。

まあ終わったことは仕方がない。後は15日の本番だ。あーどうしよう。大丈夫かな・・・。開き直ると意外に良い結果が出たりするんだけど。残された時間は少ないが、イメトレして本番頑張ろー。