宝島!

これ、職場の部下からもらったもの。

吹奏楽で定番の、スクエアの宝島吹奏楽バーション。スクエアは私が大学時代にサックスを吹きたいと思ったきっかけのバンド。学生時代はバイクに全財産を注いでいたため、サックスを買うお金はどこにもなく、結局会社に入ってから2年目にヤマハのアルトサックスを手に入れることに。それでこういった曲を吹きたいと思ったのだが、楽器初心者で譜面もろくに読めない者が吹けるわけがなく、そのうち結婚し子供ができてサックスどころでなくなり・・・、と話すと長くなる(笑)。

まあ、要は、部下がうちの会社の吹奏楽団の指揮者をやっていて、私を誘ってくれたということ。私は今はテナーをメインにしているのだが、この宝島、キーと曲調からしてアルトの方が断然よろしい。なので、久々にアルトを引っ張り出し練習開始!テナーの渋い音色が大好きなのだが、アルトの艶やかな音色を聴くと、もともとサックスを始めたころの気持ちがふつふつと蘇ってくる。で、練習の成果だが、このソロ譜ちょっと難しくない?120のテンポで吹かないといけないのだが、今日は90が関の山。それでもまだまだ不十分な出来。フラジオ領域なんて無理。

ユーチューブで検索してみると、女子高校生が上手に吹いているではないか!

1:51あたりからソロが始まる。この女の子、上手やなー。高校時代にこれだけ吹けたら、私の歳になればめちゃくちゃ上手いやろうなー。

私が入っている社会人ジャズサークルにも大学出たばかりで上手な子がいるけど、やっぱ学生時代にしこたま吹いていたら上手になるわー。と負け惜しみを言っても始まらない。頑張るしかないな。

でも、実はこのソロ部分、コード進行で言えばFメジャー(アルトの場合)一発でも吹ききることが出来る単純な構成。まあいろいろコードは動いているけど、結局Fメジャーの調性の中で動いているだけだから。だからこの書き譜通りに吹かなくても、アドリブしようと思えば出来なくもないのだが、なんか悔しいしなー。でも本番は1か月後なので間に合うだろうか。譜面通りに吹くというのは、割と緊張するもので、自由に吹こうとした方が結局うまくいくような気もするのだが。ジャズレッスンのエチュードだと思い、いっちょこの譜面を攻略するか!それにしても、ソロが始まって5,6小節目のところ、ポリリズム、とでもいうのかな。なんちゅう音の配列。頭と指がこんがらがってあきません。

 

今日は、このたった16小節のうち12小節をテンポ90まで到達して疲れて休憩。また明日頑張ろ。

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コメント: 1
  • #1

    榊原孔明 (日曜日, 19 9月 2021 15:11)

    中学でアルトサックス担当してます。
    自分の学校のアンコールの時に必ずやる曲なのでたくさん練習してふけるようになりました
    今年はコンクールがあり東関東大会で銅賞でした
    悔しい