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クリスマスイブのご馳走

岡山駅前には桃太郎像がありますが、ここもクリスマス仕様になっていました。可愛いですね。こうやって駅前が華やぐと、何か嬉しいです。駅前ってやっぱり街の顔ですからね。

岡山駅前の話がテーマではありません(笑)。

 

今年のイブの夜は自宅でゆっくり過せて良かったです。

かみさんが、ローストビーフを作ってくれました。これがまたメッチャ旨くてびっくりしました。これならお店で出てきても全く違和感ないというか、美味しいお店という風に思うくらいの出来具合でした。聞くと、そもそも良いお肉をつかったから、ということでしたが、やはり調理も良かったのではないかと思います。たまたま私が買ってきた赤ワインをソースに加えたことも効果的だったのかもしれません(笑)。

家族で一緒に夕食をとるのは久しぶりでした。いつも会社の寮でそれなりに美味しい夕食を頂いていますが、自宅で家族ととる夕食がやはり一番の幸せだなあとつくづく思います。

 

夕食後は、ケーキも出てきました。女子はご飯をお腹一杯食べてもすぐにケーキは食べられるんですね。別腹とはよく言ったものです。

そんな夜、私はひとりお酒を飲みながらのんびり過しました。

 

私が博多に単身赴任してからある土日の夜に、娘がポツリとこんなことを言ったことがありました。

「パパとは最近の方が夜一緒にいるね」

 

そうなんかな。平日は博多に居るんですけどね。土日の夜に自宅に居ることが確かに増えたかもしれません。大阪で働いていた頃は、確かに土日も音楽仲間とかと一緒に飲みに行ったり、練習したりセッションしたりということが多かったかも。平日も飲むことが多くて、帰宅が午前様になることもよくありました。その時はそれはそれでとても楽しい時間でしたけども、その分家族と一緒にいる時間が少なかったのでしょう。はっとさせられる言葉でした。今でもたまには土日の夜に知人と飲むようなことはありますが、以前に比べると相当頻度が減ったように思います。

 

ひとり飲みながら、つらつらとそんなことを思い出し、美味しい夕食を家族一緒に自宅で頂くことのシアワセを感じた今年のクリスマスイブでした。